早朝営業も 名古屋で60年続く「おふくろの味」

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斉藤明美
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 創業60年近く。「名古屋人」に愛されるディープな食事処(どころ)がある。「めし」「大衆食堂」。建物の看板に書かれた言葉で、雰囲気はおわかり頂けよう。地元でかなりの知名度を誇る一軒を訪ねた。

 名古屋市東区の「江戸っ子食堂」。年季の入った建物は昭和の面影を色濃く残している。店を切り盛りする花房祐美江さん(67)の手作り料理を求め、十数席の店内は、ほぼ常連客で埋まる。

 朝は7時半から営業する。焼き魚、納豆、目玉焼きなどの各定食を550~600円で出す。どれも「おふくろの味」だ。

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 屋号が「江戸っ子」なのは…

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