栃木)県議会140年、歴史振り返る

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斉藤勝寿
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 7日に投開票を迎える県議選。戦後の民主主義下では19回目の選挙だが、県議会(戦前は県会)そのものは、ちょうど140年前の1879(明治12)年に開設された。「栃木県議会の百年」(1979年、県議会発行)などをもとに歩みをひもといた。

栃木から宇都宮へ

 明治維新廃藩置県などを受けて、現在とほぼ同じ形の栃木県になったのは1873年。県会は79年4月1日に第1回の選挙が行われ、2日に36人の議員が決まった。内訳は士族2人、平民34人。

 翌年には足尾鉱毒問題で有名…

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