新しい天皇、皇后両陛下が出席予定の第70回全国植樹祭やラグビーワールドカップ(W杯)の開催を控え、県警の「警備犬」が3月末にデビューした。豊田スタジアム(豊田市)であったJリーグの試合で、多くのサポーターがいるなか危険物などの確認や警戒にあたった。県警が警備犬を活用するのは初めて。
開場前のスタンドに、いずれも雄のジャーマンシェパードのウド(2歳4カ月)と、クーパー(2歳1カ月)が登場。パートナー役の警察官とともに、座席の下などに危険物などがないかどうかを確認した。
爆発物が入ったスーツケースを見つけたり、不審者を制圧したりする訓練も会場内外で実施。同じく警備犬のヴァルター(雄、1歳10カ月)が不審者役の腕にかみつく様子を、居合わせたサポーターらが興味深そうに見ていた。
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県警は昨年4月、警備犬の訓…
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