大正・昭和生まれ路面電車3両、長崎で「卒業」 解体へ

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田部愛
【動画】路面電車3両の「卒業」に多くのファンらが別れを惜しんだ
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 大正、昭和に生まれた長崎電気軌道の路面電車3両が30日、長崎市内を走り終え「卒業」した。電停や沿線に集まった人たちは、別れを惜しんでカメラのシャッターを切った。

 同社によると、いずれも譲り受けた車両で、元箱根登山鉄道の151号(1925年製造)、元東京都交通局の701号(55年製造)、元仙台市交通局の1051号(52年製造)。近年は営業運行せず、イベントで展示するなどしてきたが、老朽化などで維持が難しくなっていた。3両は解体される予定。

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 この日は車庫での「さよなら…

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