在沖海兵隊「太平洋の玄関口にあり重要」 司令官に聞く

有料記事

相原亮
【動画】取材に応じる在沖海兵隊トップのエリック・スミス第三海兵遠征軍司令官(中将)=米海兵隊提供、小宮路勝撮影
[PR]

 在沖海兵隊トップのエリック・スミス第3海兵遠征軍司令官(中将)が朝日新聞のインタビューに応じ、在沖海兵隊の意義を語った。

 ――現在、東アジアでは米朝対話が行われている。情勢が良くなる可能性があるが、海兵隊の前方展開は重要と考えるか。

 「(事態発生からの)即応時間を考えると、とても重要だ。北朝鮮は我々が直面している課題の一つだが、北朝鮮だけではない。太平洋の玄関口にある日本には、地理的にとても重要だという財産がある。ここ(沖縄)は、日本を支援したり守ったりするには完璧な場所だ」

 ――(米軍再編で沖縄から31MEUを除く多くの部隊がグアムなどに移るが)政治状況が許せば、より運用しやすい地域に31MEUを(沖縄から)移転する方が利点があるか。

 「いいえ。米軍再編では、私…

この記事は有料記事です。残り759文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら