高知)心がポカポカになる花壇 花のばあちゃん 宿毛市

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笠原雅俊
【動画】花壇復活に感謝のプレート=笠原雅俊撮影
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 「花のばあちゃん」と子どもたちに呼ばれる人気者が、宿毛市の咸陽小学校にいる。吉岡久子さん(71)。校庭にある荒れていた大きな花壇を花でいっぱいにした。子どもたちは花壇を「久ちゃん ふらわぁ~ガーデン」と名付けた。

 花壇では、春夏秋冬、四季折々の花が咲く。今はスイセンやパンジーが冷たい冬の風に揺れている。昼休みや放課後になると、子どもたちが吉岡さんの花作りを見つめる。花の名前を尋ねる子もいる。

 吉岡さんは一昨年の秋、運動会に出る孫の応援で学校に来た際、円形の花壇(直径約7メートル)が気になった。草だらけで花はなく荒れ放題だった。

 吉岡さんは3世代でこの学校…

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