笠原雅俊
黄金の体色の「金運ナマズ」が四万十川学遊館(高知県四万十市具同)で1月6日まで展示される。
滋賀県の琵琶湖などに生息するイワトコナマズの黄変個体で、2014年夏に京都水族館(京都市)から譲り受けた。初めは全長約25センチだったが、現在は約55センチに成長した。
公開前日の21日夜、野村彩恵さん(34)ら2人のスタッフが準備。水槽の前に赤い鳥居とさい銭箱が置かれ、お神酒や鏡もちなども供えられた。例年、年末ジャンボ宝くじ当選や御利益を願い、県内外から「参拝客」がやって来る。今年は体の一部にあった灰色部分も消えて「完璧な黄金色になった」。平成最後の年末年始、どんな幸福を運んでくるだろう。
入館料は大人860円、中高生…