ちびっ子チアダンス、なぜ人気? 大会規模は年々拡大

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竹田竜世
【動画】キッズチアダンスカップ2018のKids編成の部で、演技を披露する「長居HOPPERS teamB」の子どもたち
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スポーツ好奇心

 チアダンスが子どもたちの間で人気だ。礼儀や思いやりの心を学べる習い事としても広まっているそうで、大阪で開催され12回目を迎える「キッズチアダンスカップ」は、今年から大会を2日間にわけて行う盛況ぶり。ちびっ子チアたちの発表の場をのぞいてみた。

 8日、大阪市の丸善インテックアリーナ大阪で初日があり、過半数を小学1年生以下で構成する「ミニ」、過半数が小2~小4の「キッズ」部門の子どもたちが登場した。華やかな衣装に身を包み、手には金やピンクのポンポン。笑顔いっぱいの愛らしいダンスに、見ているこちらまで楽しい気分になる。

 「チアダンスクラブ Smilies★Jr.」の小6、山田望愛(のあ)さん(12)=大阪市=は、幼稚園の時にヒップホップダンスから転向した。母のすすめで体験してみて気に入ったからだ。「チームワークを大事にみんなで一つのことをするのが楽しかった。笑顔で踊れるところも好き。明るい気持ちになれる」。「VICKIES KIDS」の小3、森崎茉依(まい)さん(9)=京都市=は「パキパキした動きや足を上げる演技がいいなあと始めた。チームで動くことが楽しい」と話す。

立役者は元チアリーダー

 大会は関学大チアリーダー部…

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