大分)鶴見岳で今季初の霧氷観測 「雪の花のよう」

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平塚学
【動画】大分・鶴見岳で今季初の霧氷を観測=平塚学撮影
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 大分県別府市の鶴見岳にのぼる「別府ロープウェイ」社の鶴見山上駅(1300メートル)から山頂(1375メートル)付近にかけて8日、今季初の霧氷と冠雪が観測された。同社によると、霧氷や雪を観測するのは平年は11月下旬ごろだが、今季は昨年より19日遅い。山頂で零下7度を記録する寒波のなか、木々の枝は一面、白い霧氷に覆われた。

 霧氷は零下に、空気中の霧や雲の粒が風で樹木に張り付くとできる。鶴見岳では冬場に50日前後が観測されているという。

 大分地方気象台によると、8日朝は由布岳(1583メートル)も今シーズン初の冠雪を観測した。この日の県内の最低気温は、由布市湯布院で零下0・2度、玖珠町で0・7度を観測。大分市は4・3度だった。寒気の影響で9日も冷え込む見通しだ。

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