「競技の常識をひっくり返す」 平野歩夢のスケボー挑戦

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照屋健
【動画】スケボーで東京五輪挑戦、スノボのメダリスト平野歩夢インタビュー=竹谷俊之撮影
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 スノーボード男子で五輪2大会連続銀メダルの平野歩夢(19)=木下グループ=が13日、衣料品大手ユニクロとの契約発表会見でスケートボードへの挑戦を表明し、朝日新聞のインタビューに応じた。2月の平昌(ピョンチャン)五輪から9カ月。2020年東京五輪を視野に「競技の常識をひっくり返したい」と語る挑戦への思いを聞いた。

平昌の悔しさの先に

 「野球とバスケを両立しているのと一緒。同じ横乗りでも、それぐらい、似ているようで離れている」。父・英功さんの影響で4歳から始めた「スノボ」と「スケボー」の違いを平野はこう表現する。

 「本当に自信を持って臨んだ」という平昌五輪。世界屈指の大技「ダブルコーク1440」(縦2回転、横4回転)の連続技を成功させながら、五輪3度目の金メダルに輝いたショーン・ホワイト(米)にあと一歩届かなかった。

 「悔しさは当然あった。でも、それを受け入れて、何をめざすのか。悔しさだけで終わるのはもったいないと思った」

 たどりついた一つの答えが…

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