あの子はなぜヤギ連れてるの 四万十のハイジ、日々散歩

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笠原雅俊
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 「最後の清流」と呼ばれる高知県の四万十川のほとりで、ヤギと散歩する少女に出会った。牧歌的な田園地帯をヤギを連れて歩いていく。「アルプスの少女ハイジ」のような光景を地元は温かく見守っている。

 四万十川の緑濃い岸辺や青く光る水面を、冷たい風が渡っていく。晩秋の同県四万十市。少女は稲刈りが終わった水田を抜け、コスモスが咲く道をいつものようにたどる。お供は、生後10カ月の雄のヤギだ。

記事後半では、少女がヤギと散歩する様子を動画でご紹介しています。

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