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　１１月１８日の神戸マラソン（県・神戸市など主催、朝日新聞社など共催）に向け、朝日新聞神戸総局神戸マラソン応援リポーターでＮＭＢ４８の佐藤亜海（あみ）さん（１８）と新澤（しんざわ）菜央さん（２０）が神戸総局を訪れた。担当記者から神戸マラソンの歴史や特徴などの説明を受け、ランナーにエールを送った。総局内の見学や、新聞社の仕事も体験した。（構成・飯島啓史、佐藤亜海、新澤菜央＝ＮＭＢ４８）

　まずは小林杉男総局長から新聞についてレクチャーを受けました。朝刊には総合面、社会面、スポーツ面や生活面など色んなページがあり、神戸総局では地元・兵庫のニュースを集めた「地域面」を毎日作っていると聞きました。

　ふだん、ニュースはスマホで読む私たち。でも、１ページずつ紙の新聞を繰り始めると、思わず読みふけってしまう面白さがあります。過去の地域面のページをひもで綴（と）じた木のボードを見せてもらった時は少し興奮しました。一日一日の世の中の動きが、こうして形に残っていくんですね。あっ、「ＮＭＢ４８のザ・ジャッジ！」も載ってる。ジョー先輩（城恵理子さん）だっ。なんかいつもの雰囲気と違うような……（笑）。

　書庫にも案内してもらいました。昔の新聞のスクラップブックがいっぱい。茶色に変色した新聞記事は、私たちが生まれるより前、１９８０年代のもの。この時代の街の様子やファッションって、今とはだいぶ違うなぁ。でも、夏の甲子園の熱気あふれる雰囲気だけは、今と同じですね。

　フロアを見渡すと、たくさん…