山形)庄内の女性7人 多才な舞台 19、20日公演
鵜沼照都
【動画】女性がプロデュースする女性だけの舞台、山形県庄内町で上演へ=鵜沼照都撮影
山形県庄内町在住の女性舞踊家がプロデュースした舞台「水鞠(みずまり)」が19、20日、町文化創造館・響ホールで上演される。舞台に立つのは、フラダンス講師に琴の師匠、フリーアナウンサー、会社員兼シンガー・ソングライターなど、別々の分野で活動している庄内地域の20~70代の女性たちだ。
「水鞠」は、生命誕生の奇跡と命や水の循環がテーマ。演劇にダンス、琴や笛、和太鼓が混じり合う。和菓子職人見習いで舞踊家の佐藤あゆ子さん(33)が企画した。
酒田市出身の佐藤さんは米国の大学で人類学を専攻し、卒業後は現地でパフォーミングアーツ(肉体を使った芸術表現)や食育に関わってきた。米国は「全員が違って当たり前」。その中で「自分って何?」と考えるようになったという。
2010年12月に一時的に…
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