玉城知事「早い時期に訪米」 辺野古問題の解決めざし

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伊藤和行
【動画】米軍キャンプ・シュワブ前では、辺野古沿岸部の埋め立て承認撤回の効力停止を決めたことなどに対する抗議活動が続いた=小宮路勝撮影
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 沖縄県玉城デニー知事が31日、東京都千代田区日本記者クラブで会見し、米軍普天間飛行場の移設問題解決に向け「早い時期に訪米する」と述べた。名護市辺野古の埋め立て承認撤回の効力は同日に停止されており、「この国の姿勢を、国民の皆さんがしっかりと見つめていただきたい」とも訴えた。

 会見は日本記者クラブの求めに応じて開かれた。玉城氏は冒頭、ウチナーグチ(沖縄の言葉)を交え、父が米海兵隊員であることや10歳まで養母に育てられた生い立ちを紹介。「多様性と寛容性が大事にされていく時代になる。沖縄から発していく」と述べた。

 政治家としては「日米安保体…

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