(あの夏)PL学園×宇部商33 打球ポトリ 幸運な出塁

有料記事

[PR]

1985年・決勝

 決勝は3―3のまま、九回裏のPL学園の攻撃も2死。2番安本が初球を打つと、打球はフラフラと二塁手の後方にあがった。

 「一番危ないところだな」。三塁ベンチ前でキャッチボールをしていた桑田は思った。「声かけをしないとポトリと落ちるぞ」

 宇部商も承知している。「セ…

この記事は有料記事です。残り374文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら