サバの缶詰、なぜ人気?ツナ缶より生産多く、販売休止も

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中野浩至
【動画】サバ缶ができあがるまで=中野浩至撮影
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 サバの缶詰が売れている。年間生産量でツナ缶を逆転。増産に追われる生産現場からはうれしい悲鳴があがり、店頭にはおしゃれなデザインの新商品も並ぶ。なぜいま、サバ缶なのか?

 都市圏を中心に約160店舗を展開するスーパーマーケット「成城石井」(本社・横浜市)。高級食材が並ぶ店頭で、庶民の味のイメージが強いサバ缶が飛ぶように売れている。同社によると、今年5月のサバ缶の売り上げは、前年同月比約220%。これまで2メーカーの取り扱いだったが、7メーカーに増やした店舗もある。

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 「生産が間に合わず、販売を…

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