フィギュアスケートのアイスショー「プリンスアイスワールド」が3日、横浜市であり、2月の平昌(ピョンチャン)五輪男子で銀メダルを獲得した宇野昌磨(トヨタ自動車)や同女子6位の坂本花織(シスメックス)らが出演した。
宇野は新しいエキシビションプログラム「Time(タイム) After(アフター) Time(タイム)」を披露した。ジャズの曲調に合わせて複雑なステップを入れながら、シックに踊った。「今まで使っていたジャンルとは違ったナンバー。苦手意識もあるが、成長のきっかけになったらいい」と語った。
練習では、シーズン後半にプログラムから外していた4回転サルコージャンプに取り組んでいる。「先生にいいかげんやりなさいと言われたので、最近やっている」。エキシビションについては、今回とは別のプログラムも用意しているという。
坂本は青と黒色の衣装で登場し、アルゼンチンの作曲家、アストル・ピアソラの「ブエノスアイレスの春」を滑った。最初のジャンプでミスをして苦笑いを浮かべたが、その後はステップやスピンで会場を魅了した。「ショートプログラムやフリーでタンゴをやらないので、エキシビションで違う一面を見せたい」と話した。
昨年の全日本選手権女子6位…
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