パリに残る娘、涙目で「仕事諦めないで」 雨宮塔子さん

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聞き手・冨岡史穂
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 3月8日は、国連が定めた「国際女性デー」です。男女格差が大きいとされる日本を、次代を担う若い人たち、とりわけ女の子たちが性別にとらわれず生きることができる社会に――。子ども2人をフランスに残して帰国したフリーキャスターの雨宮塔子さん(47)は、「決断も失敗も全てが糧になる」と語ります。

     ◇

 先日対談した大先輩の女性キャスターが話していました。男社会の理論、意識のままでやっていては、本当の意味で女性が活躍することはできない。日本は成熟できていないのだと。

 新卒で入社したTBSを6年で退社して、フランス・パリに渡ったのは、この「成熟」を教えてくれる街だというイメージを持っていたからです。

 パリではいつも「あなたはど…

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