絵馬の7割が羽生の応援 「聖地」の神社にファン続々

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森岡航平 横山輝
【動画】羽生結弦選手のファンが数多く訪れる弓弦羽神社=森岡航平撮影
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 平昌(ピョンチャン)冬季五輪フィギュアスケート男子の競技が16日に始まる。神戸市東灘区の弓弦羽(ゆづるは)神社には、羽生結弦(ゆづる)選手のファンが続々と訪れている。名前が似ているのに加え、本人もたびたび訪れているファンの「聖地」だ。

 「けがが早くよくなりますように」「体の痛みなく思い描く演技をできますように」。全国からファンが来て絵馬を奉納していく。似顔絵付きやハングルで書かれたものも。神社によると、現在ある約2500枚の絵馬の約7割が羽生選手を応援するものだという。

 近くに住む女性ファンが神社のお守りや絵馬を羽生選手に送ったのが縁の始まり。東日本大震災後の2011年7月には羽生選手本人が「世界のトップになれますように…そして、東北の光となれるように!」と書いた絵馬を納めた。その後、前回ソチ五輪で金メダルをとると、参拝者が急増した。

 兵庫県西宮市の主婦、杉之原…

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