夏目漱石「吾輩は猫である」 反響編 下

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上林格
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 「吾輩は猫である」など漱石作品を音読して楽しんだ読者も多い。

 「猫」の連載が始まってから、声を出して読むようにしたという千葉県の阿部千晴さん(52)。「リズムが良くて、滑舌が悪い私でもスラスラ読めていい気分に。途中、『猫』の心の声の場面でプッと噴き出したこともあり、楽しい時間でした」

 3年間続いた漱石作品の連載…

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