安倍晋三首相は、トランプ米大統領との2日間にわたる一連の訪米日程を終えた。4度の食事や27ホールも回ったゴルフなど、11時間以上もの時間を2人で過ごした。豪華な別荘やゴルフ場で繰り広げられた突出した「親密ぶり」で首相が得たものは何なのか。そして、異例の厚遇でもてなしたトランプ氏の狙いは何か――。
「世界で一番忙しい大統領の時間を取ることは簡単でない。いっぱい話をするチャンスがあった」。首相は帰国後の13日夜、BSフジの報道番組で、「ゴルフ外交」の成果を強調した。
首相は10日夜からフロリダ…
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