「バスケ界の太陽」のイメージ 井上雄彦さんが迫る
構成・清水寿之
【動画】辻直人選手・井上雄彦さん バスケットボール対談=安冨良弘撮影
漫画「スラムダンク」の作者・井上雄彦さん(50)とバスケット選手の対談企画の第9回は、日本を代表するシューター、辻直人選手です。
井上 辻選手は高校でも大学でも、そして社会人の東芝神奈川時代にも日本一を経験している。醸し出す雰囲気も明るくて、主役感がある。「日本バスケ界の太陽」というイメージを持っています。
辻 以前はミスをするとクヨクヨ悩むタイプでした。いまは、当たって砕けろ、みたいなところがありますね。
井上 何かきっかけが?
辻 青学大時代ですね。代表候補の合宿に呼ばれたときに遠慮がちなプレーをして、代表に残れなかった。そこからガツガツいくタイプになりました。
井上 シュートモーションがとても速い。
辻 シューターはどうしても相手にマークされる。いろいろな打ち方を試した末にたどり着きました。
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井上 どうすればシュートが…
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