太田現役引退、LINEで恩師「抱きしめてやるから」

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 7日の初戦で敗退したフェンシング太田雄貴(30)=森永製菓=が引退の意向を示した。北京、ロンドンと2大会で銀メダルを獲得し、東京五輪の招致活動でもプレゼンターを務めた「五輪の顔」の引退を関係者は惜しむ。

 「最後まで出来の悪い後輩ですいませんでした」

 試合を終えた太田から、同志社大フェンシング部ヘッドコーチの飯村栄彦(ひでひこ)さん(39)のLINE(ライン)にメッセージが届いた。20年以上にわたって指導してきた飯村さんは、「抱きしめてやるから、早く帰ってこい」と返した。

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 大会前の6月26日、京都府

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