フェンシング太田、集大成の舞台へ 「金だけを狙う」

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稲垣康介
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 リオ五輪は7日(日本時間7日夜)のフェンシング男子フルーレ個人で、昨年の世界選手権覇者、太田雄貴森永製菓)が登場する。2008年北京大会個人銀メダル、12年ロンドン大会は団体銀メダル。「まだ自分に足りていないものが、五輪の金メダル。そこだけを狙う」。未踏の頂をめざした集大成の舞台となる。

 組み合わせは、決勝まで進んだ2008年北京大会と、どこか似ている。北京では初戦でブラジル選手に快勝し、2回戦では同年5月のW杯東京大会で敗れた崔秉哲(韓)に逆転勝ちし、波に乗った。

 世界ランキング2位で挑む今大会は1回戦が免除で、初戦となる2回戦で格下のブラジル選手と当たる可能性がある。続く3回戦は、昨年11月のW杯東京大会で敗れた許俊(韓)とぶつかるのが濃厚だ。ここで難敵を乗り越えれば、一気に弾みがつく。

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