速く正確「マネできない」 フェンシング太田の振り込み

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稲垣康介
【動画】フェンシングの敷根崇裕選手が、先輩の太田雄貴選手の「振り込み」に挑戦=金川雄策撮影
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 今年4月のフェンシングの世界ジュニア選手権、男子フルーレ個人で優勝した敷根崇裕(しきねたかひろ、18)=法大=は尊敬する先輩、太田雄貴(30)=森永製菓=の得意技である「振り込み」について、こう語る。

 「相手の背中や肩を突くので、自分の剣をしならせないといけない。太田さんの場合、手首のスナップを利かせてピュッと振る。モーションが大きくないから、相手が対応する時間がない。マネできない」

 しかも、突く箇所の精度が高いという。「剣をしならせながら、狙ったポイントをちゃんと突く。正確さを自分も習得したい」

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 太田の強さの源は世界屈指と…

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