堀江、海外で成長 セットプレー安定 ラグビー日本代表

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ウォリック=能田英二
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 ラグビー日本代表の躍進を支える一人が、副将であり、フッカーで3試合に先発出場した堀江翔太(29)=パナソニック=だ。

 スクラムでは最前列の真ん中で左右のプロップと対話しながら、相手に対し臨機応変にプレーする。スロワーを務めるラインアウトでは、タイミングとコントロールに注意して味方選手に投げ込む。今大会、日本の強みと言えるほど安定感があるセットプレーの中心に堀江がいる。

 元イングランド代表主将のスティーブ・ボーズウィックFWコーチは「素晴らしく成長している。判断力も技術も両方。非常にいい注意力と感覚の持ち主だ」とほめる。エディ・ジョーンズヘッドコーチも「世界クラスのフッカーだと証明した」とたたえる。

 堀江は初出場だった前回大会…

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