輝け!俺の×××(小原篤のアニマゲ丼)

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 新聞社に入って最初に赴任した地に秘宝館がありまして、取材で車を走らせている時でっかい看板がそそり立ちぶっとい字が躍っているのをよく目にしたものです。

 「毎日実演 馬の交尾ショー」

 馬って年中発情期だっけ? 同じ馬が毎日おつとめを? そもそもナニが面白いの? などと思いを巡らせましたが、20代独身男子が数少ない休日に馬の交尾や性器のご神体(のレプリカ)やまぐわうマネキンたちなどを見に行くのもどうかと思い、結局足を踏み入れませんでした。各地の観光地にあった秘宝館も最近はめっきり減ってしまい、聞けば「日本初の秘宝館」だという初任地の施設も21世紀に入って閉館。ああ、やっぱり一度行っておけばよかったかしら?

 こんなことを考えたのは、世にも珍しい「ペニス博物館」のドキュメンタリー映画を見たから。8日から公開の「最後の1本~ペニス博物館の珍コレクション~」です。

 1941年生まれ(関係ない…

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