女子への道は険しい!? 人は見た目が100パーセント(大久保ヒロミ)

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 【松尾慈子】代表作「あかちゃんのドレイ。」(講談社)で、世の中に流布している「赤子と暮らすのは、ママの一番の幸せ」といった幻想を打ち砕き、「ママなんて赤ちゃんのドレイだ!」と看破した大久保ヒロミ。本作では、2児を抱えつつ、なんと美容漫画に取り組んだ。

 しかし、そこは大久保。主人公の女性3人は忙しい理系職場に身を置いて、身なりに構うことをなおざりにしてきた、女子になりきれない「女子モドキ」。3人のリケジョたちは、終業後に研究室で「美」について研究する時間を設けて、日々、自らの美の向上に挑む。でもその理由は「わざわざもうけないとやらないから」。

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