スキー鈴木、「甘い自分」律して頂点 パラリンピック

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吉永岳央
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 ソチ冬季パラリンピックアルペンスキー男子回転座位で、金メダルに輝いた鈴木猛史(25=駿河台大職)。自分の弱さと戦いながら、3度目の出場でたどり着いた頂点だった。

 13日(日本時間14日未明)にあった回転2回目、鈴木は果敢な滑りで優勝をつかんだ。ただ、普段は「トレーニングが嫌い」と言ってはばからない。コーラとポテトチップスが大好きで、「カメラとパソコンが趣味。トレーニングよりそっちをやりたくて」。

 前回バンクーバー大会では、その甘さが手痛い敗北につながった。大回転で銅メダルを獲得したが、最も期待された回転は15位と惨敗した。重圧に勝てなかった自分に、「意識を変えないといけないと思った」という。

 日本代表のエース格、森井大…

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