新田、雪解けが誤算 表彰台届かず涙 パラリンピック

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吉永岳央
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(10日、ノルディックスキー距離男子20キロクラシカル立位)

 今大会初登場の新田は「悔しい」と言ったまま、涙を止めることができなかった。前回バンクーバー大会では、2種目で金メダル。今回もメダル有力候補の一人として臨んだはずだったが、表彰台に届かなかった。

 1周4キロのコースを5周する距離20キロクラシカル立位。1周目こそ2位で通過したものの、2周を終えた段階で4位に後退すると、その後は順位を維持するだけで精いっぱいだった。

 前半、雪が硬いうちにリード…

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