- 検索
ヘルプ
- お申し込み
- ログイン
-
マイページ
- 有料会員紙面ビューアーコース登録済み
- 無料会員（クーポン適用中）紙面ビューアーコース登録済み
- 無料会員紙面ビューアーコース登録済み
- 朝日ID会員
- 紙面ビューアーコース
- お客様サポート（個人設定）
- お客様サポート（個人設定）
- お客様サポート（個人設定）
- メール設定
- スクラップブック
- MYキーワード
- 会員特典・プレゼント
- 提携プレミアムサービス
- ログアウト
ヘルプ
マイページ
俺たちはいつまで被災者だろう 友の疑問に「語り続ける」意味考えた(10/01) 「なあ雁部（がんべ）、俺たちっていつまで『被災者』でいさせられるんだ？」 今年の正月、東北大大学院生の雁部那由多（なゆた）さん（24）は、小学校時代の同級生5人で、久しぶりに集まった。お酒が入った流…
まちを出れば「無地の被災者」なのか 一晩漂流した一家7人はいま(10/01) あっと気がついた時には、一家7人が避難した知人宅の2階ごと、引き波に持っていかれていた。 津波が渦巻く湾内で、ぐるぐる回る。流されていた漁船に飛び移り、ひと晩漂流した末、なんとか岸にたどり着いた。 …
「ここってB級被災地？」 復興五輪の舞台になりかけたまちの戸惑い(10/01) 10年近く前、宮城県の内陸部のまちの、とある居酒屋で。東京の大学生だった山?真帆さん（33）は、地元の男性がこうつぶやくのを耳にした。 「俺たちの住む登米（とめ）市って、B級被災地だから」 2011…
ママチャリで4時間耐久レース、13年ぶり復活へ(09/28) 1台のママチャリ（かご付き自転車）をチームで乗り継ぐ「げんきNATORIママチャリ4時間耐久レース」が、10月8日、宮城県名取市閖上の市サイクルスポーツセンターである。2005年から10年まで毎年開…
伝えた先祖はキリシタン武士 山里の男たちが魅せられた鉄づくり(09/28) 山里に伝わる史実をもとに、日本古来の「たたら製鉄」を復元しようと、夢を追う人たちがいる。 福島県境に近い宮城県丸森町筆甫（ひっぽ）地区。 伊達政宗が仙台藩主の頃、一人のキリシタン武士がここに住みつき…
関東大震災、仙台に流れ込んだ避難者とデマ 東北大・災害研で企画展(09/27) 東北地方にとって、関東大震災は決して遠く離れた出来事ではなかった。大勢の人が東京から鉄道で逃れ来て、朝鮮人を巡るデマは仙台でも瞬く間に広がり、間違われた人への暴行事件も起きていた。東北大災害科学国際…
トランスジェンダーの仮設自治会長 社会は生きやすくなりましたか？(09/11) 優さん（63）の人生をがらりと変えた、12年半前の出来事。 校舎3階の廊下は、凍えるほど寒かった。宮城県東松島市のこの小学校は、海から約5キロ離れている。それでも水は校庭まで来た。 ハンドバッグだけ…
「めざせロックン・ローヤー」 弁護士バンドのCDにつく意外な特典(09/09) 大人のロックが11曲。CDを買うと先着100人に無料の法律相談券がついてくる自主製作アルバムが、この夏、リリースされた。演奏するのは、メンバー6人中5人が弁護士、元弁護士の異色バンドだ。 仙台の男性…
「日本人称賛」言説の裏返しか 被災地で繰り返された外国人犯罪デマ(09/09) 仙台市にある東北学院大で社会学を教える郭基煥（カク・キファン）教授（55）は、12年前の出来事を忘れない。 学生を連れ、津波で被災した沿岸部に泥だしの支援に出かけたとき。ほかのボランティアの人から言…
伊達家ゆかりの茶室の物語、新作講談に 23日に初披露(09/08) 宮城県山元町の指定文化財で、仙台藩主伊達家ゆかりの「大條（おおえだ）家茶室」をめぐる物語が、新作の講談になった。江戸後期の仙台藩家臣、大條道直が主人公。仙台市在住のアマチュア講談師、村田琴之介（きん…
トモダチ作戦から12年半 「後輩」の米海兵隊員ら、仙台空港訪問(09/02) 東日本大震災の後、在日米軍が復旧作業を担った仙台空港（宮城県名取市、岩沼市）を1日、現役の在日米海兵隊員らが視察に訪れた。米軍による被災地支援「トモダチ作戦」から、12年半。空港関係者が改めて感謝を…
帝都救援で戒め「流言に惑わされるな」 在郷軍人の活動示す文書発見(09/01) 100年前の9月1日に発生した関東大震災の後、宮城県から東京に救援に赴いた在郷軍人たちの活動報告などの文書が、見つかった。9日間にわたり、救援物資の荷下ろしや配給に従事した詳細な記録だ。朝鮮人虐殺を…
「早く行けこの野郎」バス運転手があおり運転 仙台市交通局が謝罪(08/30) 仙台市営バスの運行を委託された宮城交通の50代の男性運転手が7月、乗用車に対し車間距離を詰めるなどのあおり運転をしていたことがわかった。郡和子市長は29日の定例会見で、「市民の安全を最優先しなければ…
軍の任務でイスラム教に入信 103歳が最後まで語らなかったこと(08/18) 仙台市青葉区の丘の上の住宅街。その一角に、佐々木慶三さんはひとりで住んでいる。1920（大正9）年生まれ、103歳になる。 戦時中に入信した日本人イスラム教徒の「最古老」がいると聞き、教えられた住所…
東北大OB・小田和正さんのスケッチが大学ノート表紙に 販売開始(08/17) 【宮城】東北大学は、大学OBのシンガー・ソングライター、小田和正さん（75）のスケッチ画を表紙にあしらったオリジナルノートを製作した。初版はすでに完売する人気ぶりだ。ノートは小田さんが作詞作曲を手が…
「かくて戦争は終われり」 日記に克明に刻んだ、17歳の8月15日(08/14) オレンジ色の表紙に「戦時日記」と題された、古い帳面がある。 仙台市青葉区に住む氏家昭一さん（95）が、学徒動員で多賀城海軍工廠（こうしょう）=現・宮城県多賀城市=で働いた日々のことなどを、克明に記し…
一人、また一人といなくなった友 旗手を務めた学徒兵が感じたこわさ(08/12) 「自分たちは、捨て石の世代だった」 仙台市太白区の老人ホームで暮らす川島東（のぼる）さん（99）は、青春時代をそう振り返る。 夢を抱いて入った大学生活は、戦争一色に塗り込められ、友たちの多くが卒業証…
忘れてはいけない生徒「俊平、18歳」 地理教師が伝え続けることは(08/11) 青木孝豪（たかひで）さん（70）は、高校の社会科教師。非常勤になったいまも、教壇に立ち続けている。 忘れられない、忘れてはいけない生徒がいる。 定年前の最後の勤務校だった宮城県工業高校で、化学工業科…
900年前の「伝説の老女」ミュージカルに 市民が出演、11月披露(07/25) 昔、ひとりの信心深い巫女（みこ）がおってな。紀州・和歌山の熊野三山に毎年詣でておったんだど――。宮城県名取市で、こんな風に語り継がれてきた「名取老女」の伝説が、大人も子どもも楽しめる市民ミュージカル…
PR注目情報
