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2012年12月17日3時32分

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社民、存続の危機 退潮傾向止められず

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テレビの開票速報を見つめる社民党の福島瑞穂党首=16日午後8時43分、東京都千代田区、山本和生撮影

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インタビューに答える社民党の福島瑞穂党首=16日午後8時47分、東京都千代田区、山本和生撮影

 社民党は公示前の5議席の維持を図ったが、退潮傾向を止められなかった。自民党と55年体制の一翼を担った老舗政党は、存続も危ぶまれる状況だ。

 福島瑞穂党首は16日夜の会見で、「脱原発、憲法9条を守って欲しい、消費増税反対という声を議席に結びつけられなかったことは本当に残念」と語った。

 民主党との連立を前提に政権交代を目指した前回の衆院選並みに33人を擁立した。しかし、直前に政審会長の阿部知子氏が離党。幹事長の重野安正氏も体調不良で立候補を取りやめるなど、準備が不十分のまま選挙戦に突入した。

 憲法改正などタカ派色の強い政策が争点となったことで、「護憲」を前面に掲げた。また、「元祖・脱原発」と主張して比例票の掘り起こしを狙ったが、民主党など既成政党への批判票を、未来や日本維新の会など第三極と食い合った。

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