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2012年12月17日1時45分

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「自民に漁夫の利与えてしまった」 みんな・渡辺代表

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江田憲司幹事長の名前に花をつける、みんなの党の渡辺喜美代表=16日午後8時6分、東京都千代田区、遠藤真梨撮影

 みんなの渡辺喜美代表は、投票が終わった午後8時ごろから東京都内のホテルに設けた開票センターに詰めた。相次いで当選の報が入ると、「やった」と拍手をしながら、壇上の一覧表に赤い飾りを貼り付けた。公示前より議席を増やし、深夜の会見では「大変ありがたいこと。勝利と言える」と語った。

 一方、自民党が大きく議席を伸ばしたことについては「民主党が崩壊過程に入り、その反射的効果だ」と分析。第三極がバッティングしたとして「漁夫の利を与えてしまった」と話した。

 「民主党は政権交代時に訴えた約束をことごとく反故(ほご)にして、第2自民党化した。財務省のいいなりになったことを国民は見透かした」と批判し、「安倍さんにも同じことが予測される。役所の既得権益である業界団体と結びついた選挙をした。来年の参院選までにこうした先祖返りDNAを変えられなければ、失墜は早い」と語った。

 今後の党の動きについては「日本維新の会は司令塔が二つあるような政党では一緒にやるのは難しい。改革の原点に戻ってほしい」。自民に対しては「国益を踏まえた改革、開国を進めることであれば協力は惜しまない」と語った。

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