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2012年12月16日20時0分

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自民300議席の勢い 民主50台も 朝日出口推計

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党本部に入る自民党の安倍晋三総裁=16日午後7時43分、東京・永田町、西畑志朗撮影

 朝日新聞社は16日、第46回衆院総選挙の全300選挙区で投票を終えた有権者を対象に出口調査を実施した。調査の結果に基づき、各党の獲得議席を推計したところ、自民党は287〜317議席を獲得する模様で、単独過半数を確保することが確実な情勢となっている。公明党も29〜35議席と好調で、連立政権を組む自公両党の議席を合わせ、定数480の3分の2を上回る可能性が高い。

 09年の前回総選挙で308議席を得た民主党は惨敗の形勢で、50〜67議席にとどまる見込み。第三極では、維新が41〜58議席、みんなの党が15〜21議席と、一定の存在感を示したが、未来は7〜9議席と一けたにとどまり、党勢を大きく後退させることになりそうだ。

 野田内閣のメンバーでは、野田佳彦首相、岡田克也副総理、玄葉光一郎外相らが当選を確実にしているが、藤村修官房長官、樽床伸二総務相、田中真紀子文科相をはじめ、現職閣僚の多くが苦戦を強いられている。仙谷由人元官房長官は票が伸び悩み、菅直人前首相も接戦。

 自民は北陸、中国、四国など伝統的な保守地盤で圧勝の勢いとなっているだけでなく、前回すべての選挙区で民主党が当選した愛知、埼玉で圧勝するなど、大都市部でも順調に議席を確保する勢い。

 維新は、比例区では30台半ば以上の議席が見込まれ、民主党を上回る可能性が高い。しかし、選挙区では不振で、大阪府内でも複数の選挙区で自民候補と混戦に持ち込まれている。

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