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2012年12月15日23時50分

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若者に投票呼びかけ 語り場や「TOHYO FM」

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投票率を上げるためには? 「せんきょCAMP渋谷」では様々なアイデアが出された=12日、東京都渋谷区

 【斉藤寛子】語り場、ネット、ラジオ……。若者に選挙への関心を高めてもらう取り組みは、さまざまな手段で広がっている。「投票所に行って未来を変えよう」。16日の投票日ぎりぎりまで、大人たちの呼びかけは続く。

 東京都渋谷区内のビルに特別に設けられた「せんきょCAMP(キャンプ)渋谷」(http://senkyocamp.org/)。ここは仕事や学校を終えた20〜30代が集まってくる「語り場」だ。

 「一票で社会は変わるの?」「民主主義って何?」

 若者の投票率を上げるためには、どうしたらいいのかについて話し合っている。動画サイトでも中継している。

 主宰するのは環境イベントなどを企画する会社代表の鈴木幸一さん(44)ら。11月末からインターネットで「投票率を上げるムーブメントを広めよう」と呼びかけると、CAMPは熊本や大阪など全国15カ所に広がった。

 「選挙への関心は低かった」という会社員の望月優大(ひろき)さん(27)。衆院が解散された11月16日に友人3人と「I WILL VOTE(私は投票する) 未来を選べ。」(https://www.facebook.com/iwillvote.jp)と題したアカウントをフェイスブックに立ち上げると、反響が大きかった。

 しかし、若者の投票率は低く、なんとかできないかと考えてCAMPに参加した。望月さんは「若い世代が選挙に行かないのは政治に絶望しているからじゃない」と思っている。

 TOKYO FMは投開票日まで局名を「TOHYO(とうひょう) FM」(http://www.tfm.co.jp/tohyofm/)に変え「若者よ、投票所に行くんじゃー!」と呼びかける。同局の藤勝之・広報委員長(53)は言う。

 「きっかけは遊び感覚でも、投票所に行けば政治に関心を持たずにはいられないようになると信じている」

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