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2012年12月16日0時45分

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政権、交代か維持か 衆院選、16日投開票

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主要12政党 最終日の訴え

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党派別の候補者数

 第46回衆院総選挙は16日に投開票される。民主党政権の継続か、自民、公明両党中心の政権に戻すのか、第三極が政権に加わるのか、師走の審判が下される。野田佳彦首相(民主党代表)や自民党の安倍晋三総裁ら各党首は15日、各地で最後の訴えをして12日間の選挙戦を終えた。17日未明までに大勢が判明する。

 今回の選挙戦では、3年3カ月間の民主党政権の実績が問われた。野田首相は15日夜、さいたま市で「天下分け目の総選挙も最終日。自民党とは経済政策の根幹の哲学が違う。借金ばかりつくったら将来世代は弱者になる。改革は道半ばだ。歯を食いしばって前進させたい」と政権維持に意欲を示した。

 一方、安倍総裁は東京・秋葉原で麻生太郎元首相と並んで最後の演説。「かつての自民党とはもう違う。新しい挑戦に向かっていく。3年3カ月の混乱と停滞に終止符を打つ時がやってきた。まなじりを決して政権を倒す」と政権奪還への意気込みを語った。

 2大政党以外の受け皿を目指す第三極は解散直後から離合集散を繰り返し、主要12党が争う異例の攻防となった。日本未来の党の嘉田由紀子代表は15日夜、東京・渋谷で演説を締めくくり、「3・11後初めての国政選挙。日本人がどういう選択をするのか世界中が見ている。日本中の水と緑と子どもたちの命を守りたい」と支持を求めた。

 日本維新の会の石原慎太郎代表は15日夕、東京・新宿で「必ず日本は立ち上がる。力があるんだからみんなで平成の維新をやろう。そうしないとこの国が沈む。壊れていく」と最後に訴えた。

 最高裁に「違憲状態」と指摘された一票の格差が解消されないまま行われた衆院選は、憲法問題や消費増税の是非と社会保障のあり方、原発政策の行方が争点となった。

 候補者数は現憲法下で最多の1504人に上り、480議席を争う。

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