「鉛筆一本の勇気で、心の誠の行使を」　嘉田・未来代表

■嘉田由紀子・日本未来の党代表

　２０代の投票率はたった４０％。ぜひ投票に行ってください。残念ながら今の日本、若い人が、子どもさんが、政治的弱者が参加する仕組みがありません。今回の選挙、政治的弱者のみなさんと政治的強者の対立なんだと声なき声をぜひ上げていただきたい。

　投票所に行ったら、いろんな強者の言い分が聞こえてくると思います。電気料金が上がったら、原発を止めたらどうなるのかと。でも、鉛筆１本の勇気で近いうちに若狭で地震が起きて、琵琶湖が汚れたらどうするんですかということも含めて、皆さんの命の水がどなくなったらどうなるのか、この大地が福島のように汚れてしまったらどうなるのか。鉛筆一本の勇気を持って心の誠を行使をしていただきたい。

　今回の選挙はファーストステップです。セカンド、サードと、私は知事として二足のわらじを履かせていただくからこそ、琵琶湖のことを国に訴えさせていただく。（大津市内での街頭演説で）