「消費増税は論外。行財政改革を進めるため、国会議員の給与を半分に、数も100人減らす」。4日朝、未来前職の小林興起氏(68)は、愛知県知立市内を河村たかし名古屋市長とともに練り歩き、その後の街頭演説で訴えた。
前回衆院選で小林氏は、民主公認で比例東京から立候補。今回は未来公認となり、河村氏の影響力が見込める愛知13区(刈谷市など)に「国替え」した。
小林氏は消費増税法案に反対し、8月に民主を離党。旧減税日本(河村代表)に入党し、代表代行に就いた。小林氏は維新入りを目指して、いったん減税に離党届を提出したが、最終的に維新入りが認められず、減税に戻って11月末に未来に合流した。
13区には小林氏のほか、民主前職の大西健介氏(41)、自民新顔の大見正氏(54)、共産新顔の宮地勲氏(58)が立候補した。
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