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(7人のフォロワー)双方向の会話・動画見て街頭・批判幻滅…ネットで絞り込み、様々

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投票先、決めましたか

 選挙戦も終盤。有権者は、候補者や政党が発信するネット情報を手がかりに、一票を投じる先を絞り込みつつある。

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 神奈川県の司会業女性(37)は「ツイッターが思った以上に使える」。140字という制限があるため、候補者の強調したい点がよく分かる。原発問題への考え方を問う有権者に、候補者が丁寧に答えていたのを見つけた。「一方通行の街頭演説と違い、双方向の会話が成り立っている」。この候補を含む2人から選ぶつもりだ。

 東京都の男子大学生(20)は、ネット動画を見て絞り込んだ4人のうち、3人には実際に街頭演説で会った。「実行力と決断」を投票の決め手にしたいが、動画からは熱気が伝わってこなかった。「演説で聴衆を引きつける候補に、一票を入れたい」。再び街頭に出かけ、4人の演説を聴くつもりだ。

 「他党の批判ばかり。ネガティブキャンペーンだ」。宮城県のNPO職員男性(36)は、候補者の演説動画やホームページ(HP)に幻滅し、次第に見る回数が減っていった。

 投票先は、テレビのニュースなども参考に、HPに掲げた公約で復興を最初に挙げた党に決めた。内容に具体性がないのは物足りなかったが、「ネットで他党への批判が目立つ人には投票できない」。

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