• 高校野球
  • 文徳が専大熊本を破り優勝 九州地区高校野球熊本大会

文徳が専大熊本を破り優勝 九州地区高校野球熊本大会

2024年4月6日12時56分

朝日新聞DIGITAL

 第154回九州地区高校野球熊本大会の決勝が6日、県営八代野球場であり、文徳が専大熊本を3―1で破って12季ぶり6回目の優勝を決めた。選抜高校野球大会に出場した熊本国府とともに、20日から佐賀市である九州大会に出場する。

 文徳はエース左腕の福山喬哉投手が変化球を生かした投球で的を絞らせず、2併殺の守備陣にも支えられて完投。攻撃では初回に押しだし四球で先制すると、その後、福山投手の二塁打や永見月唯選手の適時打で加点した。専大熊本は2年左腕の山本吏騎投手が走者を出しながら一人で投げ抜いたが、及ばなかった。

 文徳の林田歩弓夢主将は「後半に守備の粘り強さを出せた。大会を通じて下位打線がつながったのもよかった。九州大会では県外の強豪校に負けないよう、もう一度守備から良い攻撃につなげられるチームをつくっていきたい」と話した。(杉浦奈実)

関連記事

アクセスランキング

注目の動画

一覧へ
バーチャル高校野球ではアンケートを実施しています