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経団連、6年ぶりにベア容認へ 来春闘方針

表:ベアを巡る経労委報告の書きぶりベアを巡る経労委報告の書きぶり

 【山口博敬】経団連は、来春闘で経営側の指針となる「経営労働政策委員会報告」で、6年ぶりに従業員の賃金水準を一律に底上げするベースアップ(ベア)を容認する方針を固めた。アベノミクスの影響で景気が上向き、多くの企業で業績の改善が進んだと判断したためだ。

 経団連が来年1月中旬にまとめる経労委報告の素案では、業績が改善した企業の賃上げについて、「ここ数年とは異なる対応も選択肢」「賞与・一時金への反映のみならず、賃金水準の引き上げや諸手当の改定など多様な対応(が求められる)」と明記。加盟企業に対し、来春闘ではベアを含む賃金水準の引き上げを促す方針を示した。

 経労委報告にベア容認の方針が盛り込まれるのは2008年以来、6年ぶり。円高やデフレの長期化を理由に、将来にわたり人件費の負担が重荷になるベアについて「困難」「論外」「余地はない」などの表現で事実上門前払いしてきた。

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