3月上旬、愛知県刈谷市で生活保護を受けている千代盛学(70)の自宅を訪ねた。

 糖尿病性の網膜剥離(はくり)で視力を失いながら、一人暮らしを続けている。「生活保護の基準額が引き下げられ、一段と生活が苦しくなった。弱い者を生かさず殺さず、という国のやり方に、絶望感を味わった」。見えない目でインスタン…

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