(社説余滴)梨泰院と「招かれざる客」 箱田哲也

有料記事社説余滴

[PR]

 ソウルを歩いていると、若者たちの早すぎる無念の死を悼む横断幕をあちこちで目にする。大惨事から2週間あまり。またも若い命を守れなかった大人たちの自責の念が国を覆う。

 またも、とは修学旅行中の高校生らを犠牲にした8年前の沈没事故のことだ。行政や企業のずさんな対応に悔い、憤り、過ちは繰り返さぬと誓った…

この記事は有料記事です。残り761文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら

連載社説余滴

この連載の一覧を見る