(社説余滴)「良識派」処分の先を憂う 蔵前勝久

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 自民党村上誠一郎元行革相が著書「自民党ひとり良識派」を出版した16年6月は、「安倍1強」の絶頂期だった。

 前年秋の総裁選で、推薦人を切り崩された野田聖子氏は不出馬に追い込まれ、安倍元首相無投票で再選された。モリカケ桜の問題が表面化する前で、1強官邸と「沈黙する自民党」との関係が完成した頃だ…

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