(患者を生きる:3935)職場で 不妊治療:3 「もう一人」苦しみ、断念

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 大阪府豊中市の社会科講師、木下優里さん(37)は不妊治療を経て2014年4月、駿希くん(5)を出産した。

 すぐに保育園を探し始めた。一緒に過ごしたい気持ちはあったが、仕事に復帰もしたかった。夫の明彦さん(38)が会社をやめ、弁護士をめざして法科大学院で勉強中という事情もあった。

 30カ所近く応…

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