(評・舞台)横浜能楽堂「東次郎 家伝十二番」 人の愚かさ・弱さ、温かく包む

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 狂言界の重鎮、山本東次郎が自ら選んだ狂言12役を月替わりで演じるという、横浜能楽堂のロングラン企画公演。1年間のラインナップは、「狂言は人間の機微を描いた心理劇」という東次郎の主張に沿って、愚かさ・弱さを抱える人間をありのままに描いた佳曲がずらりと並ぶ。その第6回と第7回を見た(9月22日、10月…

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