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「海外で講演すると疎外や搾取などマルクスの言葉が現実感を持ち始めていると感じます」=大阪市内、高野良輔撮影
暮らしを脅かす気候変動、経済格差。若者を中心に、こうした現状を変えようという世界的なうねりは、「資本主義」という経済システムへの異議申し立てだ……。米国やドイツで学んだ32歳の経済思想家は、こう読み解く。新しい経済のありようを見いだす鍵は、カール・マルクスの「資本論」だとも。どういうことですか。
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