■救援手伝った高校生ら、思いは今につながる

 名古屋市南区の白水(はくすい)学区にある大同大学大同高校には、流木を束ねたいかだをこぐ生徒の像が残る。高さは4・6メートル。校名が「大同工業高校」だった伊勢湾台風当時、生徒らによる救援活動をたたえて、台風翌年の1960年に建てられた。

 当時、機械科3…

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