原因不明の病、遺伝子情報で特定 検査データ、国内外で共有の取り組み

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 最新の遺伝子検査技術を使い、診断がつかない病気を突き止める取り組みが広がっている。患者の遺伝子の情報と症状を国内外で共有する「未診断疾患イニシアチブ(IRUD)」だ。治療法や薬の開発にもつながる。

 ■費用負担なく、血液採取のみ

 「こんな日が来るなんて、当時は想像もできなかった」。札幌市の女性…

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