中国共産党と政府は１８日、広東省深セン市について、競争力や技術力で優れた世界都市に育てる方針を発表した。技術革新を支援して、海洋開発の拠点にもする。中国が「世界最強」を目指す今世紀半ばを目標時期に掲げており、覇権を争う米国が警戒しそうだ。

　新方針では、深センを「中国の特色ある社会主義先行示範区」…